*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====* ◆◇◆ めるまが 食加研 ◆◇◆ 第42号(H22.6.12)  ○(独)北海道立総合研究機構 食品加工研究センター  >>>> http://www.food.hro.or.jp/ *=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*   食品加工研究センター(食加研)は、食品工業の発展を真摯にサポートする  皆さまのための試験研究機関です! ************************************************************************ *  食品加工研究センターは、平成22年4月から、地方独立行政法人とし * * て新たにスタートしました。これからも「安全安心で美味しく付加価値の * * 高い食品づくり」をテーマに、道内食品企業のための試験研究・技術支援 * * ・各種コーディネートを行ってまいります。              * ************************************************************************  /////////////////////////////////////////////////  ◇食加研ホームページのURLが変わりました   新しいURLは【http://www.food.hro.or.jp】です。   ブックマークの修正をお願いします。  /////////////////////////////////////////////////  ◇メールマガジン配信のご登録を受付けています。  << 申 込 書 >>  http://www.food.hro.or.jp/news/annai_mailmag.pdf  <<バックナンバー>>  http://www.food.hro.or.jp/news/index.html ────────────────────────────────── ◆◇◆ 目 次 ◆◇◆ 【1】トピックス   ◇第一回ビジネスシーズ フォーラム報告 【2】イベント情報   ◇微生物管理技術講習会(初級)のお知らせ 【3】新組織の紹介   ◇食品開発部   ◇食品バイオ部 【4】研究員からの技術情報 =連載=   ◇第42話 食品加工研究センターに導入される分析機器の紹介    − 原子吸光光度計 − 【5】お知らせ   ◇食クラスター連携協議体(FC/NW)への参画について   ◇特許情報検索の実技講習会のご案内(北海道知的所有権センター) ────────────────────────────────── 【1】トピックス ────────────────────────────────── ◆◇◆ 第一回ビジネスシーズフォーラム報告 ◆◇◆  このフォーラムは、当センター開設より蓄積してきた研究成果(シーズ)  を広く紹介するものとして昨年度から定期開催しているイベントです。  第一回フォーラムは、6月3日に開催され、約40名の食品関係者等の参加を  いただきました。  次回開催予定は、8月5日(木曜日)となっております。  内容は「低・未利用資源の有効利用技術」と題して、3題の発表を予定して  おります。  詳細が決まり次第、メールマガジンとホームページでお知らせします。  多数のご参加をお待ちしております。 <<お問い合わせ先>> ◇食品加工研究センター  食品技術支援部 主査(研究普及)  TEL: 011−387−4112 ────────────────────────────────── 【2】イベント情報 ────────────────────────────────── ◆◇◆ 微生物管理技術講習会(初級)開催のお知らせ ◆◇◆  食品企業を対象に、食品の品質・衛生管理技術のスキル・アップを  支援するため、『食品微生物管理技術講習会』を年3回開催致します。  講習会では、講義と実習を予定しております   日 時  7月20日(火)〜22日(木) 3日間   会 場  北海道立食品加工研究センター 研修室   定 員  16名(参加無料) >>>>内容  http://www.food.hro.or.jp/events/b_syokyuu_100720.html >>>>申込書 http://www.food.hro.or.jp/events/b_syokyuu_form_100720.pdf <<問合せ先>> ◇食品加工研究センター  食品技術支援部 主査(技術情報)  TEL: 011−387−4114  FAX: 011−387−4664 ────────────────────────────────── 【3】新組織のご紹介 ──────────────────────────────────  食品加工研究センターは、今年の4月1日より、  地方独立行政法人 北海道立総合研究機構となりました。  法人化に伴い、食加研の組織は4部6グループ体制となりました。  今号と次号で、研究部門と支援部門の業務について紹介します  今号は、研究部門の食品開発グループと食品バイオグループのご紹介です。 ◆◇◆ 食品開発グループ  --食品開発部長 田中常雄-- ◆◇◆   北海道は、食糧自給率200%を誇る豊かな食糧生産基地であると同時に、   そこで生産される農畜水産物は安全で高品質との定評があり、北海道ブラン   ドともなっています。   食品開発部では、道内の食品企業等がこれら道産農畜水産物を原材料とした   より良質な加工食品の開発を行うため、以下の試験研究と技術支援を行って   います。   ○最新加工技術や従来技術の新らしい組合せ等により、新たな加工食品を開    発するとともに、道産農畜水産物に含まれる健康機能性成分の解析等を通    して、道産農畜水産物の新たな用途開発やその価値と魅力を引き出す試験研究   ○少子高齢化や国際化等の社会環境に応じた市場性に富む商品開発   ○加工副産物や規格外品等の未・低利用の道産農畜水産物に価値を見出し活用    することによって、限られた資源を有効に利用する環境に優しい技術開発   ○衛生管理や微生物制御技術等を活用した食品の保存性向上に関する試験研究   以上の試験研究を通して、「安全で美味しく付加価値の高い食品づくり」を   推進し、道内の食品産業の発展に役立ちたいと願っています。   そのためには、企業の方々とのなお一層の積極的な交流をはじめ、大学や試験   研究機関等との連携が必要と考えています。   皆様方の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。 ◆◇◆ 食品バイオグループ  --食品バイオ部長 長島浩二-- ◆◇◆   当グループは先端バイオ技術を駆使して、微生物利用並びに同制御技術の   高度化を図ると共に、「食」の健康機能性に関する研究などを行ってきて   います。   同時に、これらの成果を基に北海道地域に根ざした特色ある新製品の開発や   道内食品企業への技術支援を進めています。   発酵食品分野では、    ○発酵食品に関わる独自微生物の分離と利用    ○発酵食品の製造工程の最適化や風味の改善    ○プロバイオティクスやプレバイオティクスの研究と活用    ○新規道産食材や新技術を用いた発酵食品の開発   バイオテクノロジー分野では、    ○分子手法による食品中の微生物叢の解析と          それに基づいた工程改善や品質管理    ○栄養・機能性成分の網羅的解析と          それに基づいた食品素材のプロファイリングや規格化    ○科学的根拠の基づいた機能性食品の開発    ○酵素利用技術による食品開発   などに取組んできています。   御理解、御支援をよろしくお願いいたします。 ────────────────────────────────── 【4】研究員からの技術情報 ────────────────────────────────── ◆◇◆ 第42話 食品加工研究センターに導入される分析機器の紹介           − 原子吸光光度計 − ◆◇◆  試料に含まれている元素の量を、原子の吸光特性を利用して測定する機器で、  主に金属元素の定量に使用されます。  ほとんどの物質は、通常いくつかの原子が化学結合した形で存在していますが、  化学結合が切れて1つ1つの原子になると、それぞれ特定の波長の光を吸収す  る性質があります。  この性質を利用して元素の含有量を測定しますが、元素を個々の原子とする  ために、高温状態にしなければなりません。  この度導入された機器では、バーナーで燃やした炎の中で原子化する「フレー  ム法」と、炭素製の炉を通電して高温状態にする「グラファイトファーネス法」  の、2つの方法を選択して使用できます。  測定する場合には、元素ごとに吸収する光の波長が異なることから、それぞれ  専用の光源(ランプ)が必要ですが、当センターにはナトリウム、カリウム、  カルシウムなどの約15種類の専用ランプを備えています。  また、測定するためには、試料を液体(水溶液)にする必要がありますので、  測定に先立って、通常、「灰化」と呼ばれる前処理が必要となります。  食品の無機成分測定では、原子吸光分光光度計による測定が公定法として採用  されており、食品に含まれるミネラルや重金属類の測定に使われています。  ミネラルは人間に必要な元素で、健康増進法では栄養成分表示としてミネラル  の含有量を表示することや、一部のミネラル成分の強化、低減などの強調表示、  栄養機能食品としての表示を行うことが認められています。  一方、食品衛生法により一部の重金属には食品に含まれる量の規格が定められ  ているので、食品製造する際には留意する必要があります。  <<お問い合わせ先>>   ◇食品加工研究センター    食品開発G水産食品 田中、佐々木    TEL 011−387−4119 ────────────────────────────────── 【5】お知らせ ────────────────────────────────── ◆◇◆食クラスター連携協議体(FC/NW)への参画について◆◇◆  道経連、JA北農中央会、経産局、道などが進める食クラスターの推進母体であ  る「連携協議体」の発足式が、道経連近藤会長、道総研丹保理事長、高橋知事  など250名の出席のもと、執り行われました。  この食クラスターは資料にもあるとおり、産学官金の連携・協働により北海道  ならではの「食の総合産業」を構築しようとするものですが、その取り組みの  中心は連携協議体に参画する食品企業などの個々の事業やプロジェクトを試験  研究機関や行政機関、支援機関などが積極的に支援しようとするものです。  経産局や道では新たな組織を立ち上げるとともに、総額10億円を超える予算  措置もしています。皆さんには是非、連携協議体への参画をお願いしたいと思  います。  なお、参加にかかる経費は無料で、現在具体的なプロジェクトを持っていなく  ても参加できます。また、参加された方々は、自らのプロジェクトの支援のほ  か、他の方のプロジェクトや食クラスターの活動に関する情報が提供されます。  >>>詳細は下記URL(PDF)を参照してください。  http://www.food.hro.or.jp/FC/foodcluster.pdf  <お問い合せ>   北海道経済部 食関連産業振興室   (担当:沖野、上野)   TEL: 011-204-5979 ◆◇◆平成22年度(前期)特許情報検索の実技講習会のご案内◆◇◆  ----------------------------------------------------------  北海道知的所有権センターでは、インターネット上に開放されている  「特許電子図書館(IPDL)」や外国特許庁のデータベースを使って、  特許情報を検索する実技講習会を開催します。(無料)    今後の開催予定をお知らせします。  ----------------------------------------------------------  【第2回】  6月15日(火) 13:15〜14:30 【 6 産業財産権入門】  6月15日(火) 14:40〜17:00 【 7 「特許初級編」】  6月16日(水) 13:30〜16:00 【 8 「特許中級編と演習」】  6月17日(木) 13:30〜16:00 【 9 「特許上級編」】    【第3回】  8月3日 (火) 13:30〜16:30 【10 外国特許「欧州編」】  8月4日 (水) 13:30〜16:30 【11 外国特許「米国・WIPO編」】  8月5日 (木) 13:30〜16:30 【12 外国特許「韓国・中国・台湾編」】  【会場】 札幌市産業振興センター(札幌市白石区東札幌5条1丁目1−1)  【募集人員】 15名(パソコンの基本操作できる方ならどなたでも。)  【講師】 北海道知的所有権センター        特許情報活用支援アドバイザー  牧野 功  >>>講習会への参加は無料です。    >>>お申込みは、下記URLを参照ください。  http://www.hkd.meti.go.jp/hokip/chizai/event/201005/1005_08.htm    <お問い合せ>   北海道知的所有権センター   (発明協会北海道支部内) 山内、牧野     TEL: 011-747-7481   FAX: 011-747-8253   -//////////////////////////////////////- ◆◇◆ 編集発行 ◆◇◆  地方独立行政法人  北海道立総合研究機構  食品加工研究センター   食品技術支援部(技術情報) TEL:011−387−4114  FAX:011−387−4664 E-mail : food-magazine@hro.or.jp <<メールアドレスが変更になりました>> -//////////////////////////////////////-