*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====* ◆◇◆ めるまが 食加研 ◆◇◆ 第21号(H21.4.30) ○ 北海道立食品加工研究センター ○ >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/ *=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*  食品加工研究センター(食加研)は、食品工業の発展を真摯にサポートする 皆さまのための試験研究機関です! ◇メールマガジン配信のご登録を受付けています。 <<ご登録のリンク先>>  >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/news/annai_mailmag.pdf <<「めるまが 食加研」のバックナンバー>> >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/news/index.html ────────────────────────────────── ◆◇◆ 目 次 ◆◇◆ 【1】トッピクス   ◇岡田新所長からのご挨拶   ◇平成21年研究成果発表会を終えて 【2】研究員からの技術情報 =連載=   ◇第29話 アロニアのご紹介  【3】お知らせ   ◇「“北海道キラリ☆品いっぱい卸隊”個別商談会」に参加する    市内卸売企業を募集しています 【4】商品化事例のご紹介(No.1)   ◇豆太の豆乳ヨーグルト (株)豆太 ────────────────────────────────── 【1】トピックス ────────────────────────────────── ◆◇◆ 食品加工研究センター 岡田一憲所長よりご挨拶 ◆◇◆  本年4月より、当センターの所長に就任いたしました。これまでの経験を 生かし、職員ともども、皆様にお力添えできればと考えております。 さて、当センターは、平成4年の開設以来、食品に関する試験研究を通じ て、道内の食品加工関連企業の皆様とともに、付加価値の高い製品の開発や 加工技術の高度化などに取り組んできました。  この間、わが国においては経済のグローバル化が一層進み、ITやバイオ テクノロジーなど、科学技術分野の進展は目覚ましいものがあります。また、 少子高齢化時代を迎え、ライフスタイルも大きく変わってきております。 とりわけ食品については、輸入品の増加、新商品・新製品開発の活発化、 コスト競争の激化をはじめ、食に対する安心・安全意識の浸透や健康志向、 環境問題への関心の高まりなど、消費者ニーズが多様化・複雑化しており、 本道食品工業を取り巻く社会的、経済的環境は、今後とも変化し続けるもの と考えております。  こうした中、食品関連企業には、これまで以上に、商品企画力や新製品 開発力の向上や製品の高品質化などの面で、より積極的な取り組みが期待 されております。 当センターは、今後とも、食品関連企業はもとより各種関係団体や様々な 関係機関と緊密な連携を図りながら、研究ニーズの的確な把握に努めると ともに、積極的に「食」の研究開発を推進し、成果の技術移転と企業化・ 商品化などになお一層努力していくこととしておりますので、引き続き 当センターのご活用とご協力をよろしくお願いいたします。 ◆◇◆ 平成21年研究成果発表会を終えて ◆◇◆ 食品加工研究センターでは、毎年、研究成果を道内食品関連企業の今後の 事業展開や新製品開発に活用していただくため、「研究成果発表会」を開催 しています。 今年度は、4月16日に札幌市のガーデンパレスホテルにおいて、平成 20年度の主な研究成果や新たな取り組みなどの紹介、試食、個別技術相談 を行いました。  当日は、道内各地から食品関連企業や団体など約400人と多数の参加を いただき、当センターの活動に対する理解を深めていただく場となりました。 詳細はこちら >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/events/H21seikahappyoukai_result.html <<お問い合わせ先>> ◇北海道立食品加工研究センター    企画調整部総務課 主査(研究普及)   TEL 011−387−4111   ────────────────────────────────── 【2】研究員からの技術情報 ────────────────────────────────── ◆◇◆ 第29話 アロニアのご紹介 ◆◇◆ 1.アロニアの由来  アロニア・メラノカルパ(Aronia melanocarpa Elliott)は、北米原産の バラ科の小果樹で、200年程前にヨーロッパに移入され、ロシアには100年 程前に移入されました。日本には1976年の日ソ(現ロシア)農業技術交流事業 に基づき、ソビエト連邦から農林水産省果樹試験場に種子が導入され、農林 水産省北海道農業試験場(現 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 「北海道農業研究センター」)に配布されて適応性検定が行われて来ました。  アロニアはその花序と花の構造がナナカマドと相似しており、アントシア ニン色素含量が多いため果実は濃い紫色を呈しているので、ロシアでは一般に 「黒い実のナナカマド」と呼ばれています。   2.アロニアの主な成分  アロニアの酸味を感ずる主な有機酸はリンゴ酸です。食物繊維(総量)は5.6g /100gであり、五訂日本食品標準成分表の果実類(生)の中で比較すると、すだち (果皮、生)(10.1g/100g)、かりん(生)(8.9g/100g)、ゆず(果皮、生)(6.9g/ 100g)に次いで高含量でした。抗酸化活性物質であるポリフェノール(アントシ アニン色素もポリフェノールの一種です)やカロテン、β−クリプトキサンチン も多く含まれています。ビタミンCは、果実としてはそれほど多くはありません。 3.アロニアの食品加工事例  大滝村(現、伊達市大滝区)のアロニアアイスやジャムを皮切りに、旭川市の 壺屋総本店などからアロニア製品が生み出されています。  当センターでは大滝村との共同研究を行い、アロニアの鮮やかな紅色を持ち、 高い抗酸化活性を有するアロニア酢を開発しました。また、ワインの試作を行い、 「ばんけい峠のワイナリー」で製造されているアロニアワイン開発のお手伝いを しました。 より詳しい情報はこちら >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/news/note/jyohou_090324-aronia.pdf <<お問い合わせ先>> ◇北海道立食品加工研究センター    食品開発部   部長 田中 常雄  TEL 011−387−4121 ────────────────────────────────── 【3】お知らせ ────────────────────────────────── ◆◇◆ 「“北海道キラリ☆品いっぱい卸隊”個別商談会」           に参加する市内卸売企業を募集しています ◆◇◆ ---------------------------------------------------------- 札幌市では、市内卸売企業と道内メーカーの出会いの場として、標記商談会を開催 いたします。北海道内の優れた商品・技術をお探しの市内卸売企業の皆様のご参加 をお待ちしております。道内メーカーの募集は7月上旬を予定しております。 ---------------------------------------------------------- <日 時>  11月12日(木)・13日(金) 10:00〜17:00 <場 所>  アクセスサッポロ(札幌市白石区流通センター4丁目3-55) <参加費>  無料 <申込み>  5月25日(月)まで ※応募多数の場合は先着順とさせていただきます。 ※商談会の詳細、お申込み方法等は、下記URLをご覧下さい。 http://www.city.sapporo.jp/keizai/oroshiuri/ <問い合せ先> 札幌市経済局産業振興部産業振興課 飯田 TEL:011-211-2372 FAX:011-218-5130 E-mail:ryuji.iida@city.sapporo.jp ────────────────────────────────── 【4】商品化事例のご紹介(No.1) ────────────────────────────────── ◆◇◆ 豆太の豆乳ヨーグルト (株)豆太◆◇◆  道産大豆の豆乳を植物性乳酸菌HOKKAIDO株で発酵させたコレステロールゼロ の植物性食品です。デザート感覚で食べられます。乳酸菌が生きて腸に届く 「プロバイオテクス」と大豆オリゴ糖を含み、善玉菌であるビフィズス菌を 増やす「プロバイオテクス」を併せ持っており、腸内菌のバランスを改善する 効果が期待されます。 詳しい内容はこちら >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/works/seikajirei/mameta01.html  ────────────────────────────────── -//////////////////////////////////////- ◆◇◆ 編集発行 ◆◇◆ 北海道立食品加工研究センター  企画調整部技術情報科  TEL:011−387−4114  FAX:011−387−4664 E-mail : magazine@foodhokkaido.gr.jp -//////////////////////////////////////-