*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====* ◆◇◆ めるまが 食加研 ◆◇◆ 第20号(H21.3.30.) ○ 北海道立食品加工研究センター ○ >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/ *=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*  食品加工研究センター(食加研)は、食品工業の発展を真摯にサポートする 皆さまのための試験研究機関です! ◇メールマガジン配信のご登録を受付けています。 <<ご登録のリンク先>>  >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/news/annai_mailmag.pdf <<「めるまが 食加研」のバックナンバー>> >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/news/index.html ────────────────────────────────── ◆◇◆ 目 次 ◆◇◆ 【1】トッピクス   ◇平成21年研究成果発表会の開催 【2】研究員からの技術情報 =連載=   ◇第28話 伝統的調味料みりんについて  【3】イベント情報   ◇特別講演「ヨーロッパから見た日本の食づくり〜北海道への期待」 【4】お知らせ   ◇循環税財源の補助事業の募集に関するお知らせ ────────────────────────────────── 【1】トピックス ────────────────────────────────── ◆◇◆ 平成21年研究成果発表会の開催 ◆◇◆  食品加工研究センターは、「安全安心で美味しく付加価値の高い食品 づくり」をテーマに、道内食品企業のための試験研究、技術支援、各種コ ーディネートを行っています。このたび、平成20年度の成果を道内企業 の今後の事業展開や新製品開発に活用していただくため、「研究成果発 表会」を開催します。  研究の成果や道内企業との共同研究による新製品開発、更には、当セ ンターの新しい取り組みについても発表します。また、研究成果等の展示 や試食のほか、食品加工に関する相談を個別にお受けするコーナーも設 けております。ぜひ、ご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。 ○日 時  平成21年4月16日(木)13:30〜17:00 ○会 場  ホテル札幌ガーデンパレス2階         札幌市中央区北1条西6丁目 TEL 011−261−5311 ○参加料  無料 >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/events/seikahapyou2009.pdf  <<お問い合わせ先・申し込み先>> ◇北海道立食品加工研究センター    企画調整部総務課 主査(研究普及)   TEL 011−387−4111   ────────────────────────────────── 【2】研究員からの技術情報 ────────────────────────────────── ◆◇◆ 第28話 伝統的調味料みりんについて ◆◇◆  伝統的調味料であるみりんは、良質な甘味などで本格的な風味を与え るとともに、各種調理効果を有する調味料として見直されてきています。 一般には、「本みりん」という名称で流通しており、その他の伝統的調味 料である醤油、味噌、食酢、鰹節、昆布や椎茸などとともに日本料理の 調味に欠かせないものとなっています。  本みりんは、焼酎又は醸造用アルコールに米麹及び蒸したモチ米を加 え、20から30℃に保ち、40〜60日間程度糖化熟成した後、圧搾ろ過し て製造されます。本みりんの製造工程には、清酒や焼酎などの醸造品の ような酵母によるアルコール発酵工程がありません。かわりに、長期間に 渡る糖化熟成工程では、米麹のもつ酵素反応を最大限に活用し、みりん モロミ中のモチ米から糖分やアミノ酸、ペプチドなどを分解生成させるとと もに、これら分解性生物同士の化学反応やメイラード反応などを生じさせ、 エステル・アルコールなどの香気成分などが生成されています。この工程 により、本みりんは、良好な甘みと香気に優れ、コクと深みのある芳醸な 風味をかもし出すものとなっています。  本みりんの特徴としては、@穏やかでまるみのある上品な甘味、A深 みのある美しいテリ・ツヤ、B幅広いふくらみのあるうま味や、C風味豊 かで良好な香りなどが付与されるとともに、D煮くずれ防止、Eアルコー ルによる防腐効果や、Fアルコールによる魚介類などの臭いのマスキン グ効果などの優れた調味・調理効果があげられます。  本みりんの国内市場シェアは、宝酒造やキッコーマンなど一部の大手 企業で占有されています。道内では、田中酒造などが道産モチ米のはく ちょうもちを用いて、道産本みりんを製造しています。当センターにおい ては、モチ米の代わりにバレイショなどを用い、抗酸化性の強い本みり んタイプの甘味飲料素材の開発を行ってきました。地域資源を活用した 付加価値の高い新規製品の開発が叫ばれている昨今、新たなアルコー ル含有甘味飲料素材製造技術の一つとして今後有望な技術シーズと考 えています。 <<お問い合わせ先>> ◇北海道立食品加工研究センター    食品バイオ部   部長 本堂 正明  TEL 011−387−4127 ────────────────────────────────── 【3】イベント情報 ────────────────────────────────── ◆◇◆ 特別講演会「ヨーロッパから見た日本の食づくり〜北海道への期待」 ◆◇◆  世界同時不況や円高など、我が国や北海道の産業・経済を取り巻く環 境は厳しさを増しておりますが、一方で、国内市場における北海道の食品 への期待は引き続き大きなものがあり、また、欧米でも日本食・日本食品 が食ビジネスの世界で、常にニュートレンドを牽引する重要なジャンルの ひとつになりつつあります。  この度、日本の菓子や寿司などを欧州市場に定着させ、その功績によ り高く評価され、また、伊藤忠商事の海外戦略のサポートも行っている JAPAN FOODING LTD 代表取締役社長 藤田孝司 氏(ロンドン在住) をお迎えして、食の世界において、北海道ブランドが海外に進出する上で の重要なポイントなどについて、お話しいただきます。 ○日 時  平成21年4月13日(月)14:00〜16:00 ○会 場  北海道立食品加工研究センター         江別市文京台緑町589番地4 TEL 011−387−4111 ○参加料  無料 ○内 容  「ヨーロッパから見た日本の食づくり〜北海道への期待」         JAPAN FOODING LTD 代表取締役社長 藤田孝司 氏  <<詳しいリンク先>> >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/seminar/seminar090413.pdf <<お問い合わせ先・申し込み先>> ◇北海道立食品加工研究センター 企画調整部総務課   TEL 011−387−4111  ────────────────────────────────── 【4】お知らせ ────────────────────────────────── ◆◇◆ 循環税財源の補助事業の募集に関するお知らせ ◆◇◆  道では、環境への負荷が少ない持続的な発展が可能な循環型社会を 形成することを目的として、「北海道循環資源利用促進税」の税収を財 源として、産業廃棄物の排出抑制・リサイクルに向けた設備整備事業や 研究開発事業に対し、経費の一部を補助します。 <<詳しいリンク先>> >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/downloads/junkanzei_index.pdf >>>> http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/jss/junkanzei_index <<お問い合わせ先・申し込み先>> ◇北海道環境生活部環境局循環型社会推進課   循環推進グループ(循環税担当)   TEL 011−231−4111 (内線24−331、24−332) ────────────────────────────────── -//////////////////////////////////////- ◆◇◆ 編集発行 ◆◇◆ 北海道立食品加工研究センター  企画調整部技術情報科  TEL:011−387−4114  FAX:011−387−4664 E-mail : magazine@foodhokkaido.gr.jp (迷惑メール防止のため、全角文字で表示しています。  メールアドレスは、半角文字で入力してください  ) -//////////////////////////////////////-