*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====* ◆◇◆ めるまが 食加研 ◆◇◆ 第17号(H21.2.12.) ○ 北海道立食品加工研究センター ○ >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/ *=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*  食品加工研究センター(食加研)は、食品工業の発展を真摯にサポートする 皆さまのための試験研究機関です! ◇メールマガジン配信のご登録を受付けています。 <<ご登録のリンク先>>  >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/news/annai_mailmag.pdf <<「めるまが 食加研」のバックナンバー>> >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/news/index.html ────────────────────────────────── ◆◇◆ 目 次 ◆◇◆ 【1】トピックス    ◇米粉用途開発研究会の開催 【2】研究員からの技術情報 =連載=    ◇第22話 リキュール類の商品開発    ◇第23話 シーベリーはどんな果実?  【3】イベント情報    ◇移動食品加工研究センター in 帯広 の開催のご案内 【4】お知らせ   ◇「北大‐道立試 連携融合シンポジウム」開催のご案内 ◇「食の安全・安心セミナー」開催のご案内    ◇「平成20年度物流効率化セミナー」開催のご案内 ────────────────────────────────── 【1】トピックス ────────────────────────────────── ◆◇◆ 米粉用途開発研究会の開催 ◆◇◆  当センターでは、米粉に関する技術を有する企業と連携して、新たな米 粉の用途開発に着手することとし、生産者から加工業者、流通、消費者 までをつなぐ産業クラスターの形成を目指す目的で、1月29日に「米粉用 途開発研究会」を設立しました。  今後は、参加メンバー(道内研究機関3、道内企業10社)とともに、米 粉に関する新規用途の開発等について、国の研究予算を申請すること、 研究会メンバーの増員を図ること、全く新しい商品開発を連携して進める こと等を目指しますので、本件についてご興味ある方はお問合せください ますよう、よろしくお願いします。 <<お問い合わせ先>> ◇北海道立食品加工研究センター 食品開発部農産食品科  太田、山木  TEL 011−387−4120 ────────────────────────────────── 【2】研究員からの技術情報 ────────────────────────────────── ◆◇◆ 第22話 リキュール類の商品開発 ◆◇◆  消費不況が大きな問題となっているこの頃ですが、酒類業界はかなり 以前より不況感が漂っていました。消費者に対する販売数量の統計を見 ますと、ここ5年間で4%程減少しており、一次ブームとなった本格焼酎 でさえ消費の伸びが鈍化してきています。理由は様々ですが、主に人口 構成の変化と若年層における飲酒量の低減傾向であると言われています。  このような背景から酒類業界でも対抗策を講じており、若者や女性を ターゲットとした商品開発が盛んになっており、梅酒を含めたリキュー ル類が注目されています。最近では、果実や野菜などを使ったリキュー ルの開発が活発化しています。リキュールと言うと、カクテルを作る際 に使われるのが一般的ですが、そのまま氷を入れて飲んだり、炭酸で割 って飲んでいる人が最近は多いようです。こうしたリキュールの消費者 には比較的若い人や女性が多く、色や香りの変化に富んでいるところに ファッション性を感じているものと思われます。  当センターにおいても、共同研究や技術支援の中でリキュールを試作 しており、様々なノウハウを得ております。最近ではハマナスの花びらを 用いたリキュールを試作し、良好な酒質の作ることができました。この様 に、多様な原料に対応して製品開発ができるように努力をしております。 昨年の5月には「特産酒類(果実酒・リキュール)の製造」に関して最低製 造数量を引き下げる特区法も施行されましたので、地場産原料を用いた リキュールの開発してみたいと言う希望がありましたら、一度相談してみ てください。 <<お問い合わせ先>> ◇北海道立食品加工研究センター 食品バイオ部  富永 一哉  TEL 011−387−4122 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆◇◆ 第23話 シーベリーはどんな果実? ◆◇◆  北海道では、リンゴ、ブドウ、さくらんぼ、もも、なしなど様々な果実が栽 培されています。今回は、これら北海道の果実のうち、シーベリーという 果実について紹介したいと思います。シーベリーは、学名をHippophae rhamnoides L.といい、これまで中国からヨーロッパ、ロシア、カナダなど幅 広い地域で栽培されてきた果実です。中国では沙棘(サジー)と呼ばれ、 ジュースなどが日本に輸入されているので、こちらの名前のほうが有名か もしれません。  アメリカやカナダではシーバックソーン(Seabuckthorn)とよばれますが、 thornには棘という意味があり、その名の通りに棘のついた枝に果実が実 ります。冷涼な土地で生育することから、日本でも数年前から北海道や岩 手県に導入され、研究機関などで栽培方法や収穫方法などの検討と技 術普及が進められており、徐々にですが収穫量は伸びてきています。  シーベリーは、品種によっても異なりますが、直径1cm前後の山吹色 やオレンジ色の粒状で、果肉はとても柔らかく、小さな種が入っています。 果実は、オレンジのような柑橘系の香りを有するとともに、レモンのような 強い酸味と独特の風味があります。海外では、そのまま果実を生で食べ るよりも、冷凍品、ジュース、ジャムなどに加工して食べられており、ハン ドクリームやオイルなど化粧品類にも利用されています。道内では数年前 より、プリンのソースやゼリーとして期間限定で発売されています。  また、シーベリーは、ブルーベリーやハスカップなどの小果樹のように健 康機能性も期待できる果実です。シーベリーには、他の果実と比較してビ タミンE、カロテンが豊富に含まれています。さらに、果実には珍しく脂質 が豊富に含まれていることから、特徴的な脂質成分の存在が期待できま す。このように、シーベリーは、菓子原料としての利用だけではなく、機能 性を活かしたサプリメントなど消費者の健康志向に応えた食品開発が期 待できる果実であるといえます。  これまで当センターでは地域の特徴を生かした作物としてハスカップ、 アロニアといった小果実の加工や機能性に着目して研究を進めてきまし たが、平成19年度から平成20年度まで道内産シーベリーの成分特性と 用途開発に取り組んでいます。現在も試験中ですが、今後この研究を活 用した新たな加工品の開発につながればと思います。 <<詳しいリンク先>> >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/news/note/jyohou_090206-seaberry.pdf <<お問い合わせ先>> ◇北海道立食品加工研究センター 食品開発部農産食品科  佐藤 理奈  TEL 011−387−4120 ────────────────────────────────── 【2】イベント情報 ────────────────────────────────── ◆◇◆ 移動食品加工研究センター in 帯広 の開催のご案内 ◆◇◆  当センターでは、帯広市で、「移動食品加工研究センター」を開催しま す。当センターの活動の内容や新たなビジョン、研究成果を説明するとと もに、研究員による個別技術相談、現地技術支援を行いますので、食 品企業の皆様をはじめ、地域の新しい食品づくりに取り組む多くの方々 の参加申し込みをお願いします。 ○日 時  平成21年2月24日(火)14:00〜17:00                  25日(水) *現地技術支援 ○場 所  十勝支庁 会議室A・B (帯広市東3条南3丁目) ○内 容  (1)セミナー          ・食加研における研究、技術支援の状況について          ・過熱水蒸気処理技術に関するセミナー         (2)研究成果のパネル展示         (3)過熱水蒸気処理製品等の試食         (4)個別技術相談の実施 ○参加料  無料 <<詳しいリンク先>> >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/kosyu-kai/idou09.02.24obihiro.pdf <<お問い合わせ先・申し込み先>> ◇北海道立食品加工研究センター 企画調整部   主査(研究普及) 関口   TEL 011−387−4112 ────────────────────────────────── 【3】お知らせ ────────────────────────────────── ◆◇◆ 「北大‐道立試 連携融合シンポジウム」開催のご案内  ◆◇◆  北海道大学と北海道は、地域の特色を生かした研究に共同で取り組ん でおります。この度、この研究成果等を発表するため、3月2日(月)にシ ンポジウムを開催することとなりました。多数の皆様のご参加をお待ちし ております。 ○日 時  平成21年3月2日(月)午後2時30分から5時30分 ○場 所  北海道大学 学術交流会館(札幌市北区北8条西5丁目) ○内 容  <<基調講演>>         「企業の心と産学官連携」           北原慎一郎氏(北原電牧(株)代表取締役社長)                 <<特別講演>>         「自己組織化ハニカム膜の産学官による事業化」          吉田光則氏(北海道大学 創成科学共同研究機構)         <<事例発表>>         「レーザーパターニングによる微細金属構造体形成法の開発」           菊地竜也氏(北海道大学 工学研究科 助教)         「ハスカップ及びアロニア加工残渣を活用した新規健康食材の開発」           太田智樹氏(北海道立食品加工研究センター 食品開発部 農産食品科長)         「海洋性健康機能食品〈コンドロイチン・コラーゲン〉の事業化」           宮本宜之氏(丸共バイオフーズ(株)代表取締役社長)         <<パネルディスカッション>>          「地域資源を活用して 〜地域に根ざした産学官連携〜」 ○参加料  無料 <<詳しいリンク先>> >>>> http://www.cast.hokudai.ac.jp/renkei_2009/panf.pdf <<お問い合わせ先・申し込み先>> ◇北海道大学 北キャンパス合同事務部 連携融合事務局   TEL 011−706−9202  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆◇◆ 「食の安全・安心セミナー」開催のご案内  ◆◇◆  道内食品製造業者の方を対象に、「JAS法」に基づく食品表示の適正 化や、「食品衛生法」に基づく衛生管理の徹底など、食の安全・安心に焦 点を当てたセミナーを次のとおり開催しますので、是非ご参加ください。 ○開催日時及び場所 (旭川) 平成21年2月18日(水)14時〜16時      北海道上川支庁 3階 講堂(旭川市永山6条19丁目) (北見) 平成21年2月12日(木)14時〜16時      北海道立北見高等技術専門学院 講堂(北見市末広町356−1) (帯広) 平成21年2月10日(火)14時〜16時      北海道十勝支庁 3階 講堂 (帯広市東3条南3丁目) ○主 催  北海道、農林水産省北海道農政事務所 ○参加費 無 料 <<詳しいリンク先>> >>>> http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ska/syouhi/indexjas.htm <<開催要領>> >>>> http://www.pref.hokkaido.lg.jp/NR/rdonlyres/C526A8F4-10BD-4F68-B082-B754CB0BABE5/0/kaisaiyouryou.pdf <<申込用紙>> >>>> http://www.pref.hokkaido.lg.jp/NR/rdonlyres/B3BCB2BB-9919-4615-84D4-1B7B3199B466/0/sankamousikomi.pdf ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆◇◆ 「平成20年度物流効率化セミナー」開催のご案内  ◆◇◆  北海道経済産業局では、2月17日に「平成20年度物流効率化セミナ ー〜荷主企業と物流事業者の連携・協働によるグリーン物流の推進〜」 を開催します。  本セミナーでは、荷主企業と物流事業者の連携・協働による、グリーン 物流推進への動きをなお一層加速させることを目的に、グリーン物流に 取り組む意義や取組事例などを紹介します。 ○日 時  平成21年2月17日(火)13:30〜16:30 ○場 所  大学共同利用施設ACU[アキュ] 中研修室L         札幌市中央区北3条西4丁目 日本生命札幌ビル5階 ○主 催  経済産業省北海道経済産業局 ○後 援  国土交通省北海道運輸局 ○協 力  北海道、札幌市 など  <<詳しいリンク先>> >>>> http://www.hkd.meti.go.jp/hokir/h20butsusemi/index.htm <<申込用紙>> >>>> http://www.hkd.meti.go.jp/hokir/h20butsusemi/leaflet.pdf <<お問い合わせ先・申し込み先>> ◇平成20年度物流効率化セミナー事務局((株)プロセスユニーク内)   FAX 03−6226−6847 ────────────────────────────────── -//////////////////////////////////////- ◆◇◆ 編集発行 ◆◇◆ 北海道立食品加工研究センター  企画調整部技術情報科  TEL:011−387−4114  FAX:011−387−4664 E-mail : magazine@foodhokkaido.gr.jp (迷惑メール防止のため、全角文字で表示しています。  メールアドレスは、半角文字で入力してください  ) -//////////////////////////////////////-