*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====* ◆◇◆ めるまが 食加研 ◆◇◆ 第15号(H21.1.9.) ○ 北海道立食品加工研究センター ○ >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/ *=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*  食品加工研究センター(食加研)は、食品工業の発展を真摯にサポートする 皆さまのための試験研究機関です! ◇メールマガジン配信のご登録を受付けています。 <<ご登録のリンク先>>  >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/news/annai_mailmag.pdf <<「めるまが 食加研」のバックナンバー>> >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/news/index.html ────────────────────────────────── ◆◇◆ 目 次 ◆◇◆ 【1】トピックス    ◇研究要望調査の実施 【2】研究員からの技術情報 =連載=    ◇第19話 米粉は食糧自給率回復への救世主となるか?!  【3】イベント情報    ◇移動食品加工研究センター<< in 函館 >><< in 帯広>>の開催 ────────────────────────────────── 【1】トピックス ────────────────────────────────── ◆◇◆ 研究要望調査の実施 ◆◇◆  当センターでは、道内食品工業を取り巻く環境が近年大きく変化してき ていることを踏まえ、昨年12月、「食品加工研究センター新ビジョン」を策 定いたしました。このビジョンにおいては、「安全安心で美味しく付加価値 の高い食品づくり」の推進をテーマに、「研究開発」、「技術支援」、「連携 とコーディネート」を効果的に実施し、道内食品企業の商品開発や地域の 振興により役に立つ機関となるよう努めることとしています。  研究開発につきましても、道内企業や地域、市場のニーズを的確に捉 えたテーマを設定し、これまで以上に効果的取り組みを行い、より大きな 成果を得ることが出来るようにして参りたいと考えております。  つきましては、当センターに対する研究要望について調査いたしますの で、1月23日までに回答頂きますようお願い申し上げます。 <<詳しいリンク先>> ◇食品加工研究センター新ビジョン >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/vision/new-vision/vision.pdf ◆研究要望調査について >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/vision/needs/notification.pdf ◆研究ニーズ等調査票 >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/vision/needs/needs2009.pdf <<お問い合わせ先>> ◇北海道立食品加工研究センター 企画調整部技術情報科  中川、中野  TEL 011−387−4114 ────────────────────────────────── 【2】研究員からの技術情報 ────────────────────────────────── ◆◇◆ 第19話 米粉は食糧自給率回復への救世主となるか?! ◆◇◆  北海道は全国有数のお米の産地です。かつての北海道米は「おいしく ない」、「すぐ硬くなる」などと評価され、全国的にも低い扱いを受けてきま した。これは、北国という土地柄もあり、「寒さに強いもの」、「収穫量の多 いもの」、という農業特性を重要視する傾向にあったからです。ところが、 時代を経るにつれ、食生活の欧米化をはじめとする日本人のライフスタ イルそのものの変化が進み、同時にお米の消費量が低下し続け、お米 が余るようになってしまいました。そこで、政府は生産量を調整する「減 反政策」を行うようになり、あちらこちらで水田が休耕され出しました。  質より量、となっていた北海道も、このままではお米が売れずに、どん どん減反させられるという危機感から、「打倒コシヒカリ」を目指して良食 味米の品種開発へとシフトしました。そして、多くの努力の結果、「ほしの ゆめ」「ななつぼし」「きらら397」「おぼろづき」「ふっくりんこ」などのおい しいお米が登場し、現在では高橋はるみ北海道知事を先頭に、北海道 米を食べようという「米チェン」運動が展開されています。  さて、昨年来世界的な穀物相場の高騰により、小麦や大豆、トウモロコ シなどの価格が急上昇し、そのほとんどを輸入に頼っている日本の食品 産業界には衝撃が走りました。食糧自給率が40%と、先進国で最も低 い日本の食糧事情の弱さを露呈した形となりました。  この対応として、政府は今後の10年間で食糧自給率を10%増加させ、 50%にするという方針を発表しました。その中心となったのが、実は米 粉です。現在の消費量1万トンを50万トンにする、という計画です。米粉 を食糧自給率回復の救世主に、と考えているわけです。  これまで、お米の粉は「上新粉」や「白玉粉」といったもので、ダンゴや モチ菓子、せんべいなどの和菓子向けの材料となるのが主でした。とこ ろが、近年研究開発が一気に進み、新たな製粉技術の導入により、ケ ーキやパンといったこれまでにはお米から作ることが考えられなかった ジャンルでの製品が開発されるようになりました。  当センターでも、道産米を用いた米粉の利用に関して取り組みを行い、 加工適性の優れた微細米粉とその微細米粉を用いた製パン技術の開発 を行いました。また、この研究により、製菓、製パンに向けた米粉の加工 適性評価技術を蓄積することができました。また、この間に道内企業に より新規な米粉の開発も進んでおり、少しずつではありますが米粉を利 用した製品開発も始まっています。おいしくなった北海道米は、米粉にな ってもよりおいしいものが生まれてくる可能性があり、新たな価値を持つ 製品の開発が期待されます。これからも、「粒から粉へ」をキーワードに 研究開発に取り組んでいきます。 <<詳しいリンク先>> >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/news/note/jyohou_090109-rice_powder.pdf <<お問い合わせ先>> ◇北海道立食品加工研究センター 食品開発部農産食品科  山木 一史  TEL 011−387−4120 ────────────────────────────────── 【3】イベント情報 ────────────────────────────────── ◆◇◆ 移動食品加工研究センター<< in 函館 >><< in 帯広 >>の開催 ◆◇◆  当センターでは、函館市と帯広市で、「移動食品加工研究センター」を 開催します。当センターの活動の内容や新たなビジョン、研究成果を説 明するとともに、研究員による個別技術相談、現地技術支援を行います ので、食品企業の皆様をはじめ、地域の新しい食品づくりに取り組む多 くの方々の参加申し込みをお願いします。 ○内 容  (1)セミナー          ・食加研における研究、技術支援の状況について          ・過熱水蒸気処理技術に関するセミナー         (2)研究成果のパネル展示         (3)過熱水蒸気処理製品等の試食         (4)個別技術相談の実施 ◆<< in 函館 >> ○日 時  平成21年1月27日(火)14:00〜17:00                  28日(水) *現地技術支援            ○場 所  北海道工業技術センター会議室(函館市桔梗町379番地) ○参加料  無料 <<詳しいリンク先>> >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/kosyu-kai/idou09.01.27hakodate.pdf ◆<< in 帯広 >> ○日 時  平成21年2月24日(火)14:00〜17:00                  25日(水) *現地技術支援 ○場 所  十勝支庁 会議室A・B (帯広市東3条南3丁目) ○参加料  無料 <<詳しいリンク先>> >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/kosyu-kai/idou09.02.24obihiro.pdf <<お問い合わせ先・申し込み先>> ◇北海道立食品加工研究センター 企画調整部   主査(研究普及) 関口 ────────────────────────────────── -//////////////////////////////////////- ◆◇◆ 編集発行 ◆◇◆ 北海道立食品加工研究センター  企画調整部技術情報科  TEL:011−387−4114  FAX:011−387−4664 E-mail : magazine@foodhokkaido.gr.jp (迷惑メール防止のため、全角文字で表示しています。  メールアドレスは、半角文字で入力してください  ) -//////////////////////////////////////-