*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====* ◆◇◆ めるまが 食加研 ◆◇◆ 第7号(H20.9.16.) ○ 北海道立食品加工研究センター ○ >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/ *=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*=====*  食品加工研究センター(食加研)は、食品工業の発展を真摯にサポートする 皆さまのための試験研究機関です! ◇メールマガジン配信のご登録を受付けています。 <<ご登録のリンク先>>  >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/news/annai_mailmag.pdf ────────────────────────────────── ◆◇◆ 目 次 ◆◇◆ 【1】トピックス    ◇調理冷凍食品に原料原産地表示を義務付け(東京都)    ◇岩内海洋深層水を活用した「さかな味噌」の開発・販売に向けて     −地域資源活用プログラム事業計画の認定− 【2】研究員からの技術情報 =連載=    ◇第7話 ホタテ貝殻で食中毒菌をシャットアウト!!  【3】お知らせ    ◇北海道商工会議所連合会より     「2009スーパーマーケット・トレードショー」 −北海道展示コーナー出展企業の募集案内− ────────────────────────────────── 【1】トピックス ────────────────────────────────── ◆◇◆ 調理冷凍食品に原料原産地表示を義務付け(東京都) ◆◇◆  8月25日、東京都は消費生活条例の規定に基づく品質表示に関する 表示事項等の指定(告示)の一部を改正し、新たに調理冷凍食品に原料 原産地表示の義務付けを開始しました。対象品目は、国内で製造され、 東京都内で販売される「調理冷凍食品」であり、猶予期間が21年5月末 までですが、当該食品企業は、包装資材の修正や原材料の確認作業な ど対応が必須となるため、ご存知の方も多いと思いますが、広く遍く周知 すべきと思いお知らせします。また、この件については、(社)北海道冷凍 食品協会との情報連絡を図り、最新情報の入手に努めたいと思っており ます。 <<詳しいリンク先>> ◎東京都の通知 >>>> http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2008/08/20i8p700.htm >>>> http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kenkou/anzen/tekisei/reishoku_gensanchi/index.html ◎リーフレット >>>> http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kenkou/anzen/tekisei/reishoku_gensanchi/files/leafret.pdf ◎Q&A >>>> http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kenkou/anzen/tekisei/reishoku_gensanchi/files/080829QA.pdf ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆◇◆ 岩内海洋深層水を活用した「さかな味噌」の開発・販売に向けて                      −地域産業資源活用事業計画の認定−◆◇◆  9月5日、北海道経済産業局は地域産業資源活用事業計画3件の認定 を発表しました。認定を受けた中小企業者は、税制・金融面をはじめとす る総合的な支援措置を受けることが可能となります。今回認定を受けた3 件のうち岩内の事業は、海洋深層水を用いた新たな発酵食品「さかな味 噌」の開発・商品化を目指すものであり、当センターが有する研究成果を 技術移転して進めているものです。 <<詳しいリンク先>> >>>> http://j-net21.smrj.go.jp/expand/shigen/MTninteiKeikaku/hokkaido/index.html >>>> http://j-net21.smrj.go.jp/expand/shigen/MTninteiKeikaku/pdf/hokkaido080908_03.pdf ────────────────────────────────── 【2】研究員からの技術情報 ────────────────────────────────── ◆◇◆ 第7話 ホタテ貝殻で食中毒菌をシャットアウト!! ◆◇◆  私たちの子供の頃を思い出すと、ホタテ貝は高価であり、店頭にもあま り並んでおらず、なかなか食べられなかったと記憶しています。それもそ のはずで、昭和50年代前半のホタテ貝の生産量は、現在の1/4程度 の約10万トンでした。しかし、その後、水産・漁業関係者の皆様のご尽力 により「地まき」や「耳づり」方式等の増殖・生産技術の改良などがなされ、 平成に入り飛躍的に生産量が約40万トンまで増加し、今日ではホタテ貝 が通年手軽に手に入り、美味しいホタテ貝を楽しむことが出来るようにな りました。  ホタテ貝は、貝柱等をむき身し生食用として生鮮市場に流通されるほか、 道内各地の食品加工場で乾燥・冷凍・加熱・調味等の多種多様な加工 が行われ、加工製品は国内外に広く流通されています。しかし、ホタテ貝 の約52%を占める貝殻は、加工残渣となり漁業系廃棄物として年間20 万トン程度排出され土木資材などに利用していますが、まだ多くの貝殻が 再利用されておらず貝殻の用途拡大のための技術開発が求められてい ました。  ホタテ貝殻の主成分は炭酸カルシウム(CaCO3)で、これを1000℃程 度で焼成すると、主成分である炭酸カルシウムは、熱分解反応により酸 化カルシウム(CaO)に変化し(CaCO3→CaO+CO2)、さらに酸化カルシ ウムを水と反応させると、水酸化カルシウム(Ca(OH)2)になります(CaO +H2O→Ca(OH)2)。  3種類のカルシウム化合物のうち、酸化カルシウムと水酸化カルシウム が抗菌機能を発揮することが知られています。そこで、当センターは、共 同研究機関である北海道共同石灰(株)製のホタテ貝殻カルシウム製剤( 食品添加物、商品名シェルライムHT)の抗菌効果について検討しました。  その結果、サルモネラ、大腸菌O-157、黄色ブドウ球菌などの食中毒菌 や食品を変敗させる細菌、酵母、カビなど、試験に用いた15種類の微生 物に対し抗菌効果を有すことを明らかにしました。今日ではカット野菜など の食品の洗浄工程に用いられているほか、抗カビ袋、抗菌紙の開発に利 用されるなど用途が拡がっています。  ホタテ貝殻は、北海道の海が生んだ貴重な資源であり、産学官の多くの 方々の創意工夫により、新たな利用技術や製品開発がされ、有効な資源 として利用することが可能となっています。また、抗菌機能を有するホタテ 貝殻カルシウム製剤は、道内外の企業はもとより、韓国などの近隣アジア 諸国からも注目され、利用されはじめています。ホタテ貝殻の利用技術や 製品開発は、食品産業の振興や環境負荷の低減に貢献できるため、当 センターでは今後とも研究開発を一層進めていくとともに、利用技術の移 転、普及に努めていきます。 <<詳しいリンク先>> >>>> http://www.foodhokkaido.gr.jp/news/note/jyohou_080708-Ca.pdf  <<お問い合わせ先>> ◇北海道立食品加工研究センター 応用技術部   担当:清水、柿本   TEL 011−011−387−4126 ────────────────────────────────── 【3】お知らせ ────────────────────────────────── ◇北海道商工会議所連合会より ◆◇◆ 「2009スーパーマーケット・トレードショー」      −北海道展示コーナー出展企業の募集案内−◆◇◆  スーパーマーケット・トレードショーは、食品スーパーマーケットを中心と する流通業界に最新情報を発信するプロ向けの専門展です。この展示 会への出展企業の募集を、次の通り案内します。 (※前回実績:出店社数 1009社、来場者数 75,052名) ○募集要領 1 出展期間:平成21年2月11日(水)〜2月13日(金) 2 出展場所:東京ビッグサイト(東京国際展示場)          〒135−0063 東京都江東区有明3−21−1 3 出展小間料:1小間W1800mm×D600mm×H700mm 会議テーブル白布巻 120,000円(税込)   ※参考 通常1企業が単独出展する場合、基礎小間1小間9u    336千円〜378千円かかります。 4 申込締切  平成20年10月20日(月) 5 その他  (1) 基本設備以外の看板等の前準備、撤去費用及び職員の派遣費用 等は、参加企業で負担してください。  (2) 展示品、試食・試飲用の品は無償にてご提供ください。 (3) 出展申込書は、北海道商工会議所連合会宛となります。  (4) 出展小間代120,000円(税込)は北海道商工会議所連合会から     ご請求申し上げます。 (5) 小間に係わる備品・レンタル品等は、設営業者直接支払となります のでよろしくお願いいたします。 <<詳しいリンク先>> ◎主催:(社)日本セルフサービス協会 >>>> http://www.smts.jp/  <<お問い合わせ先・申込先>> ◇北海道商工会議所連合会   札幌市中央区北1条西2丁目北海道経済センタービル 担当:佐野、西村 TEL:011−241−6308(直) ────────────────────────────────── -//////////////////////////////////////- ◆◇◆ 編集発行 ◆◇◆ 北海道立食品加工研究センター  企画調整部技術情報科  TEL:011-387-4114  FAX:011-387-4664 ◆メールマガジンへのご意見・ご要望等、  研究に関するご要望やアイデアについて、  お聞かせ願えたらありがたく思います。 ◇このメールマガジンの内容について、  無断での転送、転用することは、ご遠慮下さい。 <<このメールマガジンのお問い合わせ先>> E-mail : magazine@foodhokkaido.gr.jp (迷惑メール防止のため、全角文字で表示しています。  メールアドレスは、半角文字で入力してください  ) -//////////////////////////////////////-